最近、インク熱が再燃しているのですが、そんな中、Twitterで、「空のいろインクセット」というなんとも素敵なインクセットを見つけて。販売しているのは四季折々の素敵なものを紹介している暦生活さん。こちらのお品なら間違いないだろうとさっそく購入してみました。色見本も紹介していますので、買おうか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。なお、色見本に使っている紙は「アクリルデネブ」という画材用紙になります。
空のいろインクセット
数あるにっぽんのいろの中から「空」をテーマに選ばれた5つの色。各色5mlのインクセットで。販売元は暦生活さんですが、インクの製造元は京都の文具店「TAG STATIONERY(タグステーショナリー)」さん。「京の音」シリーズなどのオリジナルインクやさまざまなインクアイテムを扱っている文具店さんです。
ミニボトル5本の専用ケースも可愛いですが、外側にまかれた紙もまた素敵で。どんな色のインクセットなのかがわかるようになっていますし、イメージの元になった写真も添えられています。
イメージの元になった写真は、中に同封された説明紙にも使われていて。こちらには各色の詳細説明も載っています。この後の各色のご紹介はこの説明紙に記載のものをそのまま転記しています。私個人の感想は吹き出しで、書かせていただきますね。
紅掛空色(べにかけそらいろ)
夜明け前の空の色-紅掛空色(べにかけそらいろ)
夜明け前の薄闇が込める空を彷彿させる色合いです。色名は「空色に紅色を掛けたもの」という意味であり、空色と紅色が別々に染められていることがわかります。
やわらかな青紫。個人的にとても好みの色♡
天藍(てんらん)
伸びのある蒼天の色-天藍(てんらん)
あざやかで伸びのある蒼天を思わせる色です。色名に冠されている「天」は、限りなく美しいことをさす言葉。藍色の中でも極上の美しさを魅せる日本の伝統色です。
黒に混ざった暗い青。蒼天という割には少し暗いような…。
茜色(あかねいろ)
太陽の如き美しい色-茜色(あかねいろ)
燃えるように鮮烈な赤色は、あたかも太陽に染め上げられた空色のよう。その太陽に似た色から「あかねさす」は「日」や「照る」などの枕詞になっています。
ちょっとだけ暗い赤。グリーンのフラッシュが少し現れているような?
瞑色(めいしょく)
陽が沈んで間もない青黒-瞑色(めいしょく)
夕方の薄暗い色のこと。「暝」とは真っ暗闇に近い意味を持つ言葉。陽が沈んで間もない頃に見られる、いわゆるブルーモーメントの黒々とした青色を指すようです。
やや青味のグレー。
至極色(しごくいろ)
天上世界を彩る黒紫-至極色(しごくいろ)
「黒紫」とも呼ばれるほど黒くも輝かしい赤みがかった紫で、まるで天上世界をまばゆく彩る天の川のよう。最上のものにつけられる「至極」の語を冠し、天皇を除いた最高冠位を示す色でもあります。
赤の入った黒に近いグレー
個人的感想
各色5mlなので、万年筆で使うのは厳しく、ガラスペンなどでさまざまな色を楽しみたい方向きのセットですね。別売りで容量の多いインクもあれば、こちらのインクセットで試して、気に入った色は別途購入ということができていいのになぁと思いました。5mlだとすぐなくなってしまいそうで、もったいなくてなかなか使えないのは私だけでしょうか?
空の色はもっとたくさんあるので、他の空色も欲しいから第2弾に期待と思ったけれど、【第1弾は、数あるにっぽんのいろの中から「空」をテーマに5つの色を選びました。】と書かれていたので、第2弾は違うテーマなのかなと。そのうちまた、別の空テーマの色も作ってもらいたいものです。
購入ページ
「空のいろインクセット」はにっぽんのいろインクの第一弾。「にっぽんのいろ」というのは、暦生活さんが、日本の自然や文化から生まれた美しい伝統色を紹介する際に使われている言葉で。書籍やカレンダーなども販売されています。
本日ご紹介した「空のいろインクセット」も暦生活さんのお店で購入できます。
にっぽんのいろ 空のいろインクセット – 暦生活のお店┃かわいい・おしゃれなカレンダー・扇子・季節を楽しむグッズの通販 (543life.net)
季節感あるお品が多いお店ですが、「いろを楽しむ」というカテゴリで、京の音シリーズのインクや色の本など販売されていますので、併せて購入するのもおすすめです。
送料無料にするため、インクセットと一緒に「源氏物語の色辞典」という本も買いました!
まだ読み終わっていないので、読み終わったら紹介させていただきますね。