100 colors no.43 「100色の記憶」

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六本木ヒルズ 66プラザに展示されている、エマニュエル・ムホー作 100 colors no.43 「100色の記憶」を見てきました。

「100色の記憶」

フランス生まれの建築家/アーティストのEmmanuelle Moureaux(エマニュエル・ムホー)によって生み出された100色で彩られた層が織りなすインスタレーション。エマニュエル・ムホーは2013 年から100 色で構成した空間【100 colors】を世界各地で展開しており、今回の「100色の記憶」は43番目の100 colorsになります。

上の写真からもわかるように、アクリル板に数字が書かれているのですが、こちらの数字は年号で。六本木ヒルズが開業した“2003”年から20 年を迎えた今年“2023”年。西暦が刻まれた100色の層で、奥に流れるにつれて年月が遡る「記憶」を視覚化しているそうです。一番手前の層は2023年現在の新たな記憶を「白」で表現し、100色のグラデーションが過去の時の流れを演出しているとのこと。

2023は最初の白だけで、そのあとは3色ずつくらいで数字が移り変わっていく感じでしょうか。

一番最後の紫に書かれている数字は六本木ヒルズが開業した年である2003。紫側からみると数字が裏返しなので、写真撮るなら正面側からの方がいいと思います。

こちらの記事を書くにあたり、改めて写真を見てみると、ピンクと緑の間に茶色があるのがちょっと不思議な感じ。そして、そういえば黒がなかったような…?他の100 colorsの写真も見てみましたが、色の並び順はその時々で変わるけれど、黒はいつも使われていないようですね。そして、茶色は緑の近くに使われていることが多いような。

茶色→緑と続くのは木々の色の移ろいを感じさせるからかもしれませんね。

どこで見れる?いつまで見れる?

こちらの100色の記憶は2023年5月27日(土)~5月28日(日)に開催される六本木アートナイトの先行作品。

2023年4月22日(土)~5月28日(日) の間、六本木ヒルズ 66プラザに展示されています。外での展示なので、時間関係なく見ることができるはず。

いつ行くのがおすすめ?

展示されている六本木ヒルズ 66プラザは結構人通りが多い場所。カラフルで写真映えすることもあり、立ち止まって写真撮影している人も多かったです。なので、じっくり眺めたい方や人が映りこまない写真を撮りたい方は朝早い時間に行った方がいいかと思います。私は祝日の午前中に行ったので、ちょっと混んでいましたが、たまたま人が少なめのタイミングがあったので、ラッキーでした。平日の方が人少ないかもですけれど、六本木あたりだと観光客もいそうですし、どうなのでしょうね?

晴れた日の方がきれいに見えるかなと、晴れた日に行きましたが、雨は雨で濡れた地面に反射して美しそうですし、夜は夜でライトアップされてキレイそうでした。(自分は晴れた昼間しか行っていませんが、Instaguramで他の人が撮影したのを拝見しました。)

・リフレクションを楽しみたい方→雨の日(夜の方がライトの光もあり色が強めかと)

・ライトアップされた色鮮やかな感じを楽しいたい方→夜

・とりあえず見てみたい方→いつでもOK

という感じでしょうか。

私は今回、晴れた昼間に行ったので、次に機会があるのなら雨の日の夜に行きたいなと思っています。

色鮮やかな感じとリフレクションにとても心惹かれているのです。

Twitterの方に晴れた日の昼間の動画をUPしていますので、ご興味ありましたら、こちらも合わせてごらんくださいね。

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