虹イメージの和菓子が並ぶイベント開催中

昨日、日本橋三越に行ってきました。目的は７階催事場で開催中の日本銘菓展（～3/6まで）。

「虹」を映したお菓子たち
春いろの桜もち
虹の架け橋がかかる大地
虹ひかる
虹ノムコウ
イベント詳細
おまけ

「虹」を映したお菓子たち

第７７回となる今回は【虹】がテーマ。さまざまな虹モチーフのお菓子が登場。中にはこのイベント限定販売の虹お菓子も。

このイベントのことは開催前から知ってはいて。ただ、花粉症シーズンということもあり、行かないつもりだったのですけれど、こちらのイベントに行かれた方が「レインボー好きならときめくと思いますよ」とメッセージをくださって。それを聞いたらたまらなくなって、昨日=3/4(金）の夕方に行ってきました。私が会場に到着したのは５時頃。その時間には残念ながら売り切れている虹お菓子が多く、残っていた虹お菓子の中から、気になる虹を手に入れてきました。食べる予定順（賞味期限の関係です）にご紹介していきますね。

日持ちしないお菓子も多いので、品切れ多くてちょうどよかったかも？

春いろの桜もち

こちらは埼玉にある「龜屋」さんのもの。龜屋さんは虹の上生菓子もいくつかあったようなのですが、私が行ったときにはすべて完売済でした。

こちらの「春いろの桜もち」は全国銘菓展限定販売。賞味期限は当日中だったので、昨晩さっそくいただきました。中身は普通の桜もちですし、色ごとに味が違うということはないのですけれど、見ているだけで心躍る春色たちでした。１色だけでもかわいいと思うのですけれど、やっぱり虹っぽく色が並ぶとよりかわいいですよね。

虹の架け橋がかかる大地

こちらは神奈川の「豊島屋」さんのもの。鳩サブレが有名の鎌倉のお店さんです。全国銘菓展限定販売の上生菓子のうち、虹色のライオンをイメージした「王者」は完売。「大地」はまだ残っていたので買えました。

しぐれで大地を、羊羹で青空を表し、７色のこなしを大空にかかった虹の架け橋に見立てたという上生菓子。

横から見た時の虹色具合がとてもきれい。賞味期限が今日まで（＝購入翌日まで）なので、今日のおやつにいただく予定です。

虹ひかる

こちらは島根県の「風流堂」さんのもの。私が到着した時間にはのこり４つとなっていました。虹の具合がそれぞれのようなので、選ぶ余地があるなら、好みの虹を選んだ方がよいかもです。

空に虹大きくかかる景色を、糸状に重ねた練り切りで表した生菓子。中は外郎（ういろう）で包んだ蜜漬け小豆の粒を散らした小豆皮むき餡が入っているそう。

特殊フィルムでくるまれているので、日持ちは４日くらい。ということで、フィルム越しの写真となってしまいました。

虹ノムコウ

売り場の写真を撮り忘れました。山形の「乃し梅本舗佐藤屋」さんのもの。こちらのお店、夜空のような美しい寒天菓子「空ノムコウ」がとても有名なお店で。「空ノムコウ」は完売していましたが、「空ノムコウ」の虹バージョン「虹ノウコウ」はまだ５つほど販売していたので、購入してきました。

フィルム越しだと色がわかりにくいですが、展示品を見る限り透明感ある素敵なカラフルさでした。フィルムをとらない限りは40日日持ちするそう。食べる際にまた改めて別記事でUPするかもです。

こちらのお店、熱烈なファンの方が多いようで、お品を大絶賛されながら購入している方を何名かお見掛けしました。その中のおひとりとたまたまお話させていただいたのですが、その方はオーダー煉りきりをお昼に依頼されて、夕方取りに来られたそう。オーダー煉りきりというのは好みの意匠や色合いを伝え、即興で８代目さんが作ってくださるもので。作っているのを拝見させていただきましたが、彩り豊かな煉り切りが手際よく仕上がっていく工程は見ていてとても楽しかったです。しかも、作り終わると煉りきりのタイトルとその情景などをさらさらと筆書きされていて。煉りきりと一緒に依頼者に渡されていて、なんて素敵なサービスなのだろうと思いました。残念ながらその日の分の餡が終了してしまっていて。他の日に取りに来るならオーダー受けますよとおっしゃってくださったのですが、週末また訪れるのは厳しかったので、今回はあきらめました。